マンションやアパートなどの集合住宅や企業が多く集まるオフィスビルのオーナーにとって、借主に適切な住環境を提供・維持することは必須の業務です。
この記事では集合住宅・オフィスビルの水の供給に関わる「ポンプ」のトラブルについてまとめています。修理依頼のポイントなどもご紹介しておりますのでぜひ読んでみてください。
目次
ポンプとは?
集合住宅・オフィスビルのポンプは大きく「給水ポンプ」と「排水ポンプ」の2種類があります。
給水ポンプ
給水ポンプは受水槽に貯めた水をマンションの各部屋やオフィスビルのトイレ、給湯室などに送る装置です。
給水ポンプが故障してしまうと建物全体の水の供給が止まってしまい、借主に多大な迷惑がかかってしまいます。
排水ポンプ
排水ポンプは各部屋から排出された汚水や雨水をまとめて下水管に排水するための装置です。排水ポンプが故障すると正常に排水が行われず水漏れや悪臭の原因となります。
ポンプが適切に稼働しなければ借主に快適な住環境を提供できず、クレームなどのトラブルにもつながってしまいます。
集合住宅・オフィスビルのポンプのトラブル例
次にポンプのよくあるトラブル例をご紹介します。
・蛇口をひねっても水がでてこない、水の量が少ない
・水圧が弱くなった
・ポンプが動かない
・ポンプから水が漏れている
・変な音がする
・異臭がする
ポンプにこのような症状が出た場合、早急に修理依頼を検討しましょう。
集合住宅・オフィスビルのポンプのトラブル原因
ポンプのトラブルの原因は様々ありますが、主に下記が考えられます。
経年劣化
ポンプの設備の耐用年数は、建物の規模や使用している商品などにもよりますがおおよそ10~15年が一般的でしょう。定期的に点検を行っていれば完全に故障する前に処置できますので、必ず点検を行いましょう。
部品の不具合
基本的に集合住宅やオフィスビルのポンプは頑丈な造りのものが多く、簡単に故障する可能性は低いですが、それでも部品の劣化や緩みなども起こりえます。こちらも適切な点検を行っていれば早期に処置できるでしょう。
電気系統の不具合
電気系統の不具合は特に慎重に対応する必要があります。必ずプロの修理業者に依頼し、故障箇所の調査と修理や部品の交換を行います。
ポンプの管理で大切なこと
定期的な点検
ポンプを管理するうえで、不具合が出ていなくても定期的な点検を行うことはとても大切です。
経年劣化は時間の経過とともに確実に進行します。故障につながるような劣化が起きる前に点検と劣化が進行している箇所を修理しておくことは重大なトラブルを防ぐ最も有効な手段です。
適切な修理
ポンプの修理は専門的な作業となりますので必ずプロの修理業者に依頼しましょう。万が一、不十分な修理を行ってしまうとトラブルがさらにひろがり、賃借人からのクレームにもつながってしまいかねません。
依頼先を選ぶ時のポイント
修理業者への依頼でよくあるトラブルが、急いでいたため見積書をもらっておらず作業が完了してから予想外の高額な費用を請求された、勝手に追加作業を行われその費用も上乗せされたというものです。
信頼できる業者であれば事前に見積書を作成し、追加作業も事前に説明されるはずです。悪徳な業者に依頼してしまわないよう、問い合わせ時にその点をしっかり確認するようにしましょう。
まとめ
住まいの修理サービスでは出張費無料で大阪・奈良・兵庫を中心とした近畿一円のポンプ修理依頼を承っております。お電話やメールフォームからのお問い合わせで即日駆けつけますので、緊急のご依頼もお任せください。
またお見積りは、現地にて現場調査を行い作業前にお見積書をご提示します。内容にご納得いただいてからのご契約となり適正価格をお約束しますのでご安心ください。経験を積んだプロによる確かな作業です。
ポンプは住民の適切な住環境の確保に関わる大切な設備です。
集合住宅・オフィスビルのポンプの故障・点検はぜひ住まいの修理サービスにお任せください。