水漏れが発生すると、配管や水回り設備を修理して水を止めるだけでは終わらないことがあります。
天井に水ジミができた、壁紙が浮いてきた、床まで濡れてしまった、漏水箇所を調べるために天井や壁を開口した――このような場合には、水漏れの原因を修理したあとに壁・天井・床などの内装復旧工事が必要になることがあります。
「濡れた天井や壁も一緒に直してもらえる?」 「水道業者と内装業者を別々に探さないといけない?」
今回は、水漏れによって建物内部まで被害が出た場合に必要となる修理と、漏水修理から内装復旧までの流れについて解説します。
水漏れで壁・天井・床まで被害が広がることがあります
住宅やマンションでは、壁の中、天井裏、床下などに給水管・給湯管・排水管が通っています。
こうした見えない場所で漏水すると、気付かないうちに水が広がり、建物の内装まで傷めてしまうことがあります。
たとえば、次のような症状が見られる場合は注意が必要です。
・天井に茶色や黄色っぽい水ジミができた
・天井や壁のクロスが浮いたり剥がれたりしている
・壁を触ると湿っている
・床材が変色したり膨らんだりしている
・巾木が浮いている、剥がれている
・天井から水滴が落ちてくる
・壁や天井の内部から水の音がする
このような症状がある場合、表面だけを補修するのではなく、まず水がどこから来ているのか原因を確認する必要があります。
まず水漏れの原因を修理することが重要です
天井や壁に水ジミができていても、先にクロスを張り替えればよいわけではありません。
給水管や給湯管、排水管などからの漏水が続いていれば、内装をきれいに直しても再び同じ場所が濡れてしまいます。
まず漏水箇所を確認し、原因となっている配管や設備を修理します。場所によっては、天井や壁を部分的に開口して内部を確認することもあります。
また、見えている水ジミの真上が必ずしも漏水箇所とは限りません。水が梁や配管などを伝って、離れた場所に現れることもあります。
漏水修理から内装復旧までの流れ
水漏れを止めたあと、被害の程度によって内装の復旧工事を行います。
軽い水ジミ程度で下地に問題がなければ、小規模な補修で済むこともあります。一方、石膏ボードや下地まで水を吸って傷んでいる場合は、傷んだ部分を撤去して復旧する必要があります。
現場によって異なりますが、
漏水箇所の確認
↓
天井・壁などの必要箇所を開口
↓
給水管・給湯管・排水管などの修理
↓
傷んだ下地や石膏ボードの復旧
↓
クロス・床・巾木などの仕上げ
といった流れで工事を行います。
必要以上に広い範囲を工事するのではなく、漏水の原因や被害状況を確認して補修範囲を判断することが大切です。
天井・壁に水漏れの跡がある場合
天井に水ジミができたり、水滴が落ちてきたりした場合、上部にある給排水設備や配管などから漏れている可能性があります。
戸建住宅であれば2階の水回りや天井裏の配管、マンションであれば上階の設備や配管など、さまざまな原因が考えられます。
壁紙に水ジミが出ている、クロスが浮いている、壁が湿っている場合には、壁内部の配管などから漏水している可能性もあります。
必要に応じて天井や壁を部分的に開口して原因箇所を確認し、配管修理後に下地・石膏ボード・クロスなどを復旧します。
床まで水が回った場合
漏水量が多かった場合や、長時間水漏れが続いていた場合には、床まで被害が広がることがあります。
床材に変色・膨れ・浮きなどが発生している場合には、状態によって部分補修や床材の交換が必要になることがあります。
表面が乾いているように見えても内部に水分が残っていることがあるため、被害範囲を確認してから復旧方法を判断します。
マンションでは階下まで被害が出ることもあります
マンションでは、自室の給排水設備などから漏れた水が床下を通り、下の階の天井や壁に被害を与えることがあります。
上階では大きな異常が見えなくても、下階の天井に水ジミができて初めて漏水が判明するケースもあります。
この場合、漏水原因の確認・修理に加えて、被害を受けた天井や壁の復旧が必要になることがあります。
マンションでは専有部分・共用部分の区分や、管理会社・管理組合との確認が必要になる場合もあります。
水道修理と内装復旧をまとめて頼める?
水漏れの修理を依頼したところ、「配管は直しましたので、天井や壁は別の内装業者へ依頼してください」となることもあります。
その場合、お客様自身で改めて内装業者を探し、現場を確認してもらい、工事内容を説明する必要があります。
漏水調査・配管修理から内装復旧まで対応できる業者であれば、一つの窓口で工事を進めることができます。
特に壁や天井内部の漏水では、水道工事と内装工事が連続するため、原因の確認から修理、復旧までまとめて相談できるメリットがあります。
店舗・事務所・マンション共用部の漏水にも対応
漏水被害は一般住宅だけではありません。
店舗や事務所、マンション共用部などでも、給排水設備や配管の不具合によって天井・壁・床まで被害が広がることがあります。
店舗では営業時間、マンションでは居住者や共用部の利用状況なども考慮しながら工事を進める必要があります。
水漏れの原因を修理するだけでなく、その後の建物復旧まで含めて工事方法を検討することが重要です。
漏水修理から内装復旧まで、住まいの修理サービスへ
住まいの修理サービスでは、戸建住宅・マンション・店舗・事務所などの水漏れ修理から、漏水によって傷んだ壁・天井・床などの内装復旧まで幅広く対応しています。
給水管・給湯管・排水管などの漏水修理はもちろん、修理のために開口した壁や天井の復旧、石膏ボード・クロス・床・巾木などの補修まで、工事内容に応じてまとめてご相談いただけます。
「水漏れと内装を別々の業者に頼むのが大変」
「どこまで修理が必要なのかわからない」
「漏水箇所の修理から元の状態に戻すところまでお願いしたい」
「マンションや店舗の漏水修理から復旧までまとめて相談したい」
このような場合もお気軽にご相談ください。
大阪府内を中心に、兵庫県・京都府・奈良県など近隣地域の工事についてもご相談を承っております。
小さな修理から住宅・マンション・店舗の修繕工事まで、住まいのお困りごとは住まいの修理サービスへお問い合わせください。